Japan Kicking Academyの櫻井です。
今回はキック技術の話ではなく、「どう行動すれば、キックが上手くなるか」についてお伝えしたいと思います。
当たり前のことですが、何かを上達させる為には、
- 練習の「量」を増やす。
- 練習の「質」を上げる。
のどちらかしかありません。

練習の「量」に関しても超重要ですが、根性と忍耐力さえあれば、誰でも何とかなります。
しかし練習の量を増やしても、「質」が伴わない限り、成長スピードは遅くなります。
では練習の「質」はどうすれば上がるのでしょうか?
- 質を上げるに、練習の目的を持つ。
- 目的を持つ為に、知識を得る。
- 知識を得る為に、行動する。
この3つの流れが必要です。
①練習の「目的」を持つ。
質を上げる為には、毎回の練習に「目的」を持って臨むことが大切です。
「今日の練習では何を意識するのか」を決め、それを1本1本意識して練習することで、
何となく練習して、何となく上手くいっても再現性がありません。
上手くいかない場合にも、何が悪いのか分からず、「失敗から学ぶ」ことが出来ません。
もちろん量をこなしていく中で、新たな発見が生まれることもありますが、
目的を持って課題を1つ1つクリアしていくことが、上達への近道になります。
②「目的」を持つ為には「知識」を得る。
ただ、目的を持つ為には、その前提として「知識」が必要です。
- 自分はどんなキッカーになりたいのか。
- そのためにはどんな力が必要で、いま何が課題なのか。
- そしてそれをどんな順番でやっていけば、良いのか。
という知識が無い限り、練習の目的を持つことを出来ません。
③「知識」を得る為に、「行動」する。
そして「知識を得るため」には、自分が「行動」しないといけません。
ここが今回最もお伝えしたかったポイントです。
まずすぐにでも出来る行動として、
- 練習のビデオを見て、自分なりに分析する。
- Youtube等を見て、良いキッカーと自分のキックを比較する。
ただ、自分だけでは客観的な分析をすることはなかなか難しいですし、動画を分析するにもそもそも専門知識が無ければ「どこが悪いのか」が分からないと思います。ここが多くの選手がつまづいている部分ではないでしょうか?
知識を得るにはもう一歩踏み出す必要があります。それは「自分より詳しい人に教えてもらう」ことです。これがいちばん早い。
例えば、
- JKAのレッスンを受ける。
- 自分が憧れるキッカーに直接連絡してアドバイスを貰う。
- 監督やコーチにお願いして、Xリーグのチームに武者修行させてもらう。
また、レベルが上がってきたら、
- アメリカに行って本場のキッカーと練習する。
- 共通点のある他競技の選手からも学ぶ。
- ビジネス書などを読んで、「目標設定」「目標管理」の方法そのものを学ぶ。
など、自分次第で出来る行動は、考えればいろいろあります。
その行動の妨げになっているのは、何なのでしょうか。
それは「失敗を見られるのが、恥ずかしい」「自分何かが質問してもいいのかな」という気持ちだけではないでしょうか?
1歩踏み出して行動すると世界が変わります。上手くなりたければ、とにかく勇気を出して行動に移してみましょう!
Japan Kicking Academyは「上手くなりたい」という気持ちを持った選手であれば、現時点でのレベルは全く問わず、いつでもウェルカムですので、ぜひお気軽にご連絡ください!!
【まとめ・練習の質を上げる為には?】
①練習の「目的」を持つ。
②「目的」を持つ為に、「知識」を得る。
③「知識」を得る為に、「行動」する。
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