177人のキッカーを4日で指導!【無料ビデオレッスン・レポート】

JKAの活動

Japan Kicking Academyの櫻井です!

先日代表の丸田があるチャレンジを行いました。

それは日本中のキッカー・パンターから、動画を送ってもらい、それを解析してコメントをつけて返信する「無料ビデオレッスン」です。結果的に中学生~社会人まで合計177人(アメリカ2名含む)の選手から動画が届きました!

これだけ一気にキッカーを指導されるというのはJKAとしても、そして日本のアメフト界としても歴史上初めてのことだと思います。そこで今回は「実際やってみてどうだったのか?」、丸田にインタビューをしてみましたので、その内容をお伝えします!

(※以下のインタビューはタメ口で進みます。)

■チャレンジのきっかけ

ーーーまず今回のチャレンジを行ったきっかけは?

JKAの仲間でもある鈴木健太選手がインスタグラム上の取り組みがきっかけかな。
(インスタのストーリーにタグ付けして投稿したくれた選手に、アドバイスをしていた)

それを見て、休校や外出自粛が続くなか、いまの状況でどうしたら日本のキッカーたちが成長できるか、を考えた時、動画を送ってもらって出来るだけ多くのキッカーにアドバイスすることが、自分がいまいちばんやるべき事だと思ったんだよね。

またコロナは関係なく、いままでJKAとして関東や関西以外の選手にあまりリーチできていなかったので、地方や高校生など、カテゴリやレベルに関係なく、もっと多くの選手にJKAを知ってもらいたいっていう気持ちがあったんだよね。

■実際の参加者

ーーー参加者はどんな選手が多かった?

合計177人も選手が参加してくれて、いちばん多かったのは大学生かな。いままで会ったことの無かった関東・関西以外の地域の選手が多くてうれしかった。またアメリカからも2人動画送ってくれたのは意外だったな。

アメリカにおいても知識を体系化していて、丁寧に指導をしてくれるコーチはそこまで多くないのかなと感じていて、そこは今後「自分がアメリカで指導をする」っていう可能性もあるのかなと思ってる。

アメリカからの参加者にも驚いた

■レッスンを終えた感想

ーーー実際にレッスンをやってみてどうだった?

50人くらいまでは余裕かなーと思ってきたけど、さすがに150人を超えたくらいからはキツかったね。でもせっかく送ってくれたので、一人一人の期待に応えたくて、クオリティも落としたくなかったので、2日連続ほぼ徹夜でやり切った。

ーーーそれだけの数の動画を解析して、見えてきたことはあった?

やっぱり圧倒的な数をこなすからこそ、分かることがあるよね。動作のエラーのパターンはほぼ決まっていて、それの課題に対する説明は可能。「日本のスペシャリストはほぼJKAで救える」と心から思ったよ。

ただ選手によって知識レベルの差があって、前提知識があり/無しで、アドバイスの仕方も変わってくるので、ここはJKA自身の課題でもあるけど、もっとキックやパントの基礎知識が浸透するような取り組みをしていきたいね。

動画教材を見てもらったり、(コロナが落ち着いたら)ビギナー向けのキャンプもやりたいと思ってるかな。

日本初のアメフトのキック・パントの「基礎」に特化した動画教材

■オンラインとオフライン

ーーーオンラインレッスンの可能性は感じた?逆にオンラインだけでは難しいこともあった?

やっぱりキック/パント×動画の相性が良くてオンラインでもかなりのことが出来るね。
物理的な距離があっても指導ができると確信できたから、今後も続けていきたい。

ただ、自分にとって「指導はコミュニケーション」で、相手の反応や理解度を見て、伝わりやすい表現をしていくことが重要なので、そこは対面でやったほうがやりやすいと思ったね。
逆にオフラインでのレッスンの価値を再認識したよ。面と向かってコミュニケーションをとる事で、選手の人柄を把握する事が大事。技術的なアプローチだけでなく、人としてその選手ととことん向き合っていく。
そうする事で選手を成長させられるというのは確信してる。

今後はオンラインとオフラインを組み合わせて、もっとも効果的で効率的な指導をしていきたいと思ってる。

■選手たちの反応

選手たちからはこんな反応があったそうです!!
↓↓


以前指導させてもらった選手からは、こんなコメントが

■日本のキッカーたちへの思い

ーーー今回のビデオレッスンを終えて、今後はどうしていきたいと思った?

前の質問で伝えているように、オンラインでもかなりのことが出来ると確信した
これからはカテゴリやレベルに関係なく、日本中のキッカーを指導していきたいと思ってる。やりながらいろんなアイデアも生まれてきたよ。何か今までに無い新しい仕組みを作れないか考えているところかな。

とにかく日本中のキッカーをもっと成長させたいし、それは自分がより多くの選手と関わることで絶対できると信じてる。まずは今回できた繋がりを深めていけたら嬉しいね。

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今回の取り組みによって、JKAが今後やるべきことがより明確になりました。

また近々新しい企画も始まるかと思いますので、次の展開をお楽しみに!

(文:Japan Kicking Academy 櫻井)